ダメダメ住所を分割する

年賀状・・またやってきたこの季節。最近MacをBigSurにアップデートしたら、宛名の印刷に使ってた宛名職人がまったく動かなくなっていた。まぁCatalinaの時から動作保証はなかったんだけど。宛名職人はわりと長く使ってきたんだけど、もうアップデートのたびに購入するのも嫌だな。そもそもはがきの宛名ってパソコンで印刷するなら、縦書きだって横書きだって大差ないよな。縦書き毛書体だからって自分で書いたわけじゃないし。ただのごまかしじゃん。

てなわけで、住所録の管理はスプレッドシートですることにして、印刷は横でもいいかって思ってたけど、郵便局が「はがきデザインキット」とやらを無料で提供していた。なんだ、これでいいじゃん。ただ、これをBigSurで使うには一悶着あったんだけど(Adobe AIRの件で・・)まぁ色々調べればBigSurでも使えました。

住所録はずーーっと昔々から引き継いできてるので、今みたいに都道府県名と住所、番地、建物名と切り分けた入力をしてませんでした。どうせスプレッドシートに引越しするならついでに整理しようと思い立ちいろいろ調べました。

最終的にはきちんと目視チェックした方がいいかな。年賀状の住所録くらいなら。

(A1が都道府県名から番地、建物名までつながっているダメ住所入りのセル)
都道府県名を抽出(B1)
 =IF(MID(A1,4,1)=”県”,LEFT(A1,4),LEFT(A1,3))
都道府県名を省き番地前までを抽出(C1)
 =REGEXEXTRACT(SUBSTITUTE(A1,B1,””),”[^0-90-9]*”)
番地以降を抽出(D1)
 =SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A1,B1,””),C1,””)

建物名はもともと分けてあったので分離の必要はなかったが、下のでだいたいいけそう
=TRIM(REPLACE(A1,1,MIN(INDEX((ISERR(-MID(A1&”.”,COLUMN(1:1),1)) +ISNUMBER(-MID(A1,COLUMN(1:1)+1,1))+ISNUMBER(FIND(MID(A1,COLUMN(1:1)+1,1), “--丁番号”))+(MID(A1,COLUMN(1:1)+2,1)=”.”))*256+COLUMN(1:1),0)),””))

その他
番地から後を削除
 =REGEXEXTRACT(A1,”[^0-90-9]*”)