電磁波で健康障害だと、、同僚が辞める

残念なことに、急に決まってしまった。そんなことで悩んでいると知っていたら、何かできたかもしれなかったのに。いやできなかったかな。分からないけど、勤務中に体調不良が起こるのは事実で、それは職場にPCやWi-FiやBluetoothが増えてからひどくなったと、本人は強く思っているみたいだったから。もう「確信している」という感じだったし。そういえば過去に、こだわった除菌スプレーやウイルス除去効果があるというプレートみたいなものも持ってたなぁ。

この手の情報は探せばたくさん見つかる。電磁波は有害と訴えているサイトは大抵「〜協会」とか「〜ラボ」とか聞いたこともない個人が勝手に作ったサイトだ。いくつかの国や地域で訴訟が起きていることもあるが、国として電磁波過敏症を認めている国はない。国がいつも正しい情報を発信するとは言わないけど、最低でも厚労省とWHO、ついでにWikipediaくらい読もう。そうすれば分かる、、多分わかると思う。

職場のPCはディスプレイの質が最悪だ。どんなに調整してもコントラストが低くて字が読みづらいし、読みやすくするために照度をかなり上げているため目が疲れる。設置場所も、立っても座っても使いづらい高さ。首が痛くなるしできるだけ使いたくない。そういう環境要素もある。

ほかにも環境要因は様々だ。個人的なホルモンバランスや季節に連動する体調変化もある。偽薬が効果を発揮するプラセボの逆で、無害なものでも害を為すと信じていれば体は反応するもの。それはノセボ効果として医学的にも証明されている。
だけど、一度信じてしまったその人の考えを変えるのはなかなか困難だ。職場から無線機器を撤廃するわけにもいかない。

実験好きのワタシとしては、本人に知らせずに全て止めておいて症状が出るのか確認してみたいが、そう言うわけにもいかないしなぁ。それで症状が出たら本人も電磁波のせいじゃないことがはっきり分かるだろうが。

彼女が今後やばい宗教などにハマらないことを祈る。